【卒論テーマに迷ったときのヒント集】卒論テーマの決め方、書き方、例、卒論アンケートなども
卒論を進めるにあたり、まず最初にぶち当たる壁。「テーマ何にしよう。。」
大学生にとって卒論は学生生活を締め括る上で大きなイベント事の一つであり、また立ちはだかる壁でもあります。卒論の事を考えると気が重くなる・・・なんて人もいるでしょう。
卒論はテーマ選びが大事
卒論を書くにあたり最初に決める事。それは「卒論のテーマ」です。卒論を仕上げるには結構な時間を要します。そしてその結構な作業をこなす対象となるのはあなたが決めた「卒論テーマ」なのです。
卒論を書いている途中で、この卒論テーマはそもそも興味が失せた、この卒論テーマに関する参考文献が実はほとんどなかった、などとならないように「卒論テーマ」を決めるに当たっては充分な調査が必要です。
ではどんな切り口で卒論テーマは選んだら良いのか?
いくつか方法を紹介したいと思います。
①自分が興味のある事をノートに書き出してみる
まず一番卒論を書きやすいのは自分が興味があることです。当たり前ですよね?興味があるから情報も集まりやすいし作業も苦になりにくいです。
ただ自分が興味があることはわかっているようでなかなか分からないものなので、紙に書き出すのです。
そしてその中から、卒論として使えそうなテーマをピックアップします。
②普段の生活に「なぜ?」を入れてみる。
卒論のテーマは、日常の「なぜ?」という疑問から見つけることもできます。例えば学校近くの老朽化したビルが建替えられ、どんどん新しいマンションが建っている。
普通なら「へー、最近建て替えがおおいなー」で終わると思いますが、ここで「なぜ、建て替えが多いんだろう」と考えるのです。
そして自分なりの仮説を立てるのです。
そういえば、オリンピックが2020年に開催されるけど、それに向けて不動産市場が盛り上がっていて、再開発などが行われているな。それと関係あるのかも。
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中国人や高齢者がマンションを買っているらしいけど、そんな需要を受けてマンション建設が増えているのかな?
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ではなぜ買っているのだろう?海外の人は、円安によって以前より安く日本の不動産を変えるようになったから、高齢者は相続税対策?
のような感じで、なぜ?という観点で掘り下げていくのです。そうすると思わぬところで卒論のテーマがみつかったりします。
③友達や家族などに最近気になっていることなどある??と聞いてみる。
最後は友達や家族などまわりの人に「最近の関心事」を聞いてみるのです。他人のフィルターを通すと思わぬ発見があります。また卒論作成においては仮説と検証を織り込むことが大事ですが、その検証において卒論アンケートも最近よく行われています。
まわりの人に関心事を聞く場合は、その後卒論アンケートを取る流れにも繋げやすいと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は卒論テーマの決め方についてまとめてみましたが、例えば③の方法などは、webアンケートツールを使って、(卒論テーマ作りの参考として)最近関心のある事を教えて下さい、というアンケートを投げかけてみんなから広く卒論テーマのヒントを集めてもよいかもしれません。
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