卒論アンケートの依頼文はどう書くのが良い?具体例を元にお願いの仕方を考える!
卒論アンケートの依頼文ってどう書くの?失礼のない”お願い文章”とは?
さて、今回のテーマは「卒論アンケートの依頼文」についてです。アンケート項目は作ったとしても、その前段としてのお願いの文章が必要になってきます。
日本人は、お願いすることが苦手な国民性ですが、卒論のアンケートを集めるためにはそんなことは言ってられません!!笑
相手に失礼の無い文章で「依頼文」を書いていきましょう。
ポイントは「自己紹介」と「アンケートの目的」を完結に書くこと
まず、依頼文を作成するにあたっては自分の立場を明確にしましょう。自分は大学生であり決して怪しいものではないということをはっきりさせるのです。
そして、次に「アンケートの目的」をはっきりと記載することです。大学の卒論を作成するにあたって「調査データ」を集めており「そのためのアンケート」である、ということを伝えるのです。
この2点をはっきりすれば、たいていの人は「あー、卒論のアンケートね。」と理解してくれます。例えばサンプルとしてはこんな感じです。
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私は○○大学○○学部の○○です。
卒業論文で○○について研究しており、今回は○○の研究を進めるにあたりアンケートを集めております。
つきましてはお手数ですがアンケートにご協力頂けますと幸いです。
尚、今回ご回答頂きました内容については卒業論文でのみ利用し、それ以外の目的で利用することは一切ございませんのでご安心下さい。
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のような感じです。あくまでも一例ですが、依頼文は長いとクドイ印象を与えてしまい回答する気がなくなる場合もあるので、とにかくシンプルに要点だけを書くようにしましょう。
尚、紙アンケートの場合とネットアンケートの場合で依頼文も多少異なってきます。例えば最近だとwebアンケートツールを使ってtwitterやfacebookで、作成したアンケートページURLを配信して回答を集めるというやり方も一般的になってきています。
この場合は、twitterの拡散などで知らない人にまで広がる可能性があるため、自己紹介を敢えてしない、ほうが良いかもしれません。
依頼文を作っただけでは終わりじゃない。効率良いアンケートの集計方法を構築しておかないと集計作業で死ぬことに。。
卒論アンケートはどのような手法で行うかも非常に重要です。紙ベースで作成し手渡しや郵送で行いますか?
デメリットとしては回答者に負担をかけてしまうこと、またアナログ集計になるのでエクセルの打ち込み作業なので大変な労力が発生することなどが挙げられます。
卒論アンケートの作成にあたってはwebアンケートツールを活用してみることをおすすめします。メリットとしてはweb上で回答を集められ、回答者もとにかく楽チンで回答をしてもらいやすいこと。そして集計はリアルタイムに自動集計され見やすいグラフ化されたアンケート結果を手に入れられること、などです。
私の卒論アンケートはwebでは集められないよ、という人ももう一度本当にwebではダメなのか検討してみると良いと思います。後々の作業負担の軽減を考えると改めて検討する価値十分にあります。
webアンケートツールについては無料で作成できて、且つスマホやタブレットなどのマルチデバイス対応のものがよいでしょう。おすすめとしてはデザイン性が高くかわいい感じや、お洒落でスタイリッシュなど、様々なデザインテンプレートが用意されているマルチデバイス対応のアンケートツール「クリエイティブサーベイ」などがおすすめです。こういうツールを使うことで集計の手間が100倍楽になります。
(その他の参考記事)
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